Mindsを参照し、独立した3層構成の研究体制を構築しています。
「デジタルヘルスガイドライン統括運営グループ」は、中心となる学会である日本産業衛生学会理事長を座長とし、同学会担当理事に加え、関連7学術団体(精神科領域の臨床系学会を含む)および研究開発代表者・分担者で組織しています。
●「本統括運営グループ」の委員会では…
- 各関連学会と研究班との連携・情報共有
- ガイドライン公開に関わる各学会との意思決定の調整(8学会合同でのコンセンサスを得る場
- ガイドラインの普及・導入戦略の策定および事業評価
- ガイドラインの定期見直しと社会実装の普及
- その他、各学会と調整が必要な事項の連絡窓口
の機能を有します。
●「デジタルヘルスガイドライン作成チーム」は研究代表者が統括し、研究分担者とともにヘルスケアクエスチョン(HQ)およびスコープ(本事業で調査を行う対象範囲の設定)を検討します。
- 本作成チーム内には、技術動向やステークホルダのニーズ調査を担う2つのトレンドリサーチ(TR)チーム、HQに沿ってシステマティックレビュー(SR)を作成しエビデンス総体を評価する2つのSRチーム、およびMindsガイドライン作成チームからなる計5つのタスクフォースが設置されています。
- TRチームでは、デジタルヘルス・テクノロジの技術動向やステークホルダのニーズ調査をサービス利用者・サービス事業者・学術関係者の三者視点で整理し、社会還元・実装を見据えたHQの設定およびスコープの作成の基礎資料を提供します。設定されたHQおよびスコープに記載された方法に則り、2つのSRチームがサマリーレポートを作成していきます。